Ego You 好き勝手ブログ

自分の日常、思ったことを好き勝手に書きなぐります。

MPCについて。

僕は今MPC1000を使っている。
購入した理由は、ラップを初めて間もない頃、バトルより曲を作りたいと思っていたからだ。
今PC一つで曲を作れる。
例えばMacに元々搭載されている「garage band」というソフトで、曲を作り、そのソフト一つで億を稼ぐ音楽家もいる。
だが、僕がMPC1000(その他のシリーズについてはまた後日)を選んだのは最初は「PUNPEE」というラッパーから影響されたからだ。
古舘伊知郎の番組にPUNPEEが出ていたのをたまたまYouTubeで拝見した。
その時PUNPEE古舘伊知郎にMPCを紹介するシーン(MPC2000XLの限定品)があり、その時の制作方法が、レコードからのサンプリングだった。
当日僕はhiphopのルーツを知らなかった。
それこそDJクールハークがブレイク部分をミキサーで操ってhiphopの基礎を完成させたり、それを遠い地から噂を聞き付け、アフリカンバンバータが渡米し、スクラッチを完成させたり(かなりざっくりな説明)、hiphopのhiの字もしらない頃、かなり衝撃だったのを覚えている。
サンプリングについてはまたまた後日詳しく書きたいなと思っている。
そんで、ドラム、ベース(たしか、それもレコードから音を抜いていた。)を交え、魔法使いのように曲を完成させていた。
僕はその日からMPCについてググりまくった。
現在最新型のMPCはpcと連動して、画面にクオンタイズ(曲の節々)が表示されて、かなり作りやすい形状になっている。
もちろん価格もバカにならない。
それでも、何故、僕がMPC1000を選んだのか。